人物 岡部剛さんについての思い出
私が入部して間もないころ
とあるドクター渉という先輩がクラッチ付きの原付で部室にやってきました。
バイクの心得のある者が
『貸して、貸して』と廻し乗り(決して輪姦ではおまへん)をして遊んでいると
岡部さんが『俺にも乗らせろ』と選手交代。
アクセルが回ったと思ったらそのまま部室前のコンクリートで出来ている水のみ場に激突。
ノーヘルの額はパックリ口を開き大流血。
先輩の車で南栄の病院に出向き即入院。
退院までは確か3週間ぐらいはかかったのではないでしょうか?
しょうがなしに後輩である私らも後日見舞いに行くはめになるわけですが
見舞った先であつかましくも岡部さんのお母さんにカツどんを取ってもらっちゃって・・・・
食後岡部さんの隣の空きベッドで昼寝をしていたのはお腹の膨れた赤木何某でした。
(お前も患者かッ!)
岡部さんは『自分の身長が180センチ以上あったらプロレスラーになっていた』
と言っていたんで
この流血も本望だったんではないでしょうか?
思い出といえばそれくらいですね。
ああ、それともし岡部さんとバンドをやろうかと思っている人がいれば助言です。
曲が台無しになります。
匿名後輩筆
土井英夫